2014年12月17日水曜日

ANAグ、国際線エコノミーの手荷物2個まで無料、規則を改定

 ANAグループは2015年1月8日発券分の航空券から国際線の手荷物規則を改定し、国際線エコノミークラスの無料手荷物許容量を、従来の1個から2個に変更する。
 同グループによると、より多くの荷物を預ける傾向にある海外からの乗客を中心に、手荷物規則緩和の要望が出されており、今回の改定はそうした意見を踏まえたもの。国際線事業の拡張を成長の柱と据える中、改定により利用者のさらなる利便性向上と今後の競争力強化をはかる。
 手荷物の1個あたりの重量はこれまでと同様、23キログラム、50ポンド以下で、サイズは3辺の合計が158センチメートル以下とした。
 また、手荷物規則の改定に伴い、超過手荷物料金とペット料金も改定。超過手荷物料金では、国際線の受託手荷物3個目について、日本円のみ路線により5000円、または1000円値上げし、2万円または1万円にする。また、1個あたりの重量が23キログラム超32キログラム以下になった場合、現行の3000円、40米ドル、60カナダドル、30ユーロから、6000円、60米ドル、60カナダドル、45ユーロに変更する。
 このほか、重量が32キログラム超45キログラム以下、またはサイズで3辺の和が158センチメートル超292センチメートル以下の場合、日本円のみ1万5000円から2万円に値上げする。
 一方、ペット料金は国際線で、路線により1万円または5000円値上げし、4万円または2万5000円に引き上げる。

ガルーダ、機内入国審査プログラムを終了-15年1月7日まで

 ガルーダ・インドネシア航空(GA)は2015年1月7日をもって、飛行中の機内で到着ビザの発給と入国審査をおこなう「機内入国審査プログラム」を終了する。日本では成田/デンパサール、ジャカルタ線、関空/デンパサール線の3路線に導入しているが、インドネシア共和国入国管理局の判断により、全世界でプログラムを終了することになったという。
 GAによると、今回のプログラム終了は、管理局がインドネシア入国者数増加や国内各空港の拡張整備、入国審査システム機器のアップグレードへの対応、日本人観光客に対するビザ撤廃の予定など、複合的な要因を考慮して決定したという。ビザ撤廃については、インドネシア新政府が先ごろ、2015年のはじめに日本を含む5ヶ国の観光ビザを免除する計画を発表している。
 なお、GAは15年3月28日から中部/ジャカルタ線を運航する予定で、このほど便名の変更を決定。中部発がGA911便だったところをGA913便に、ジャカルタ発がGA910便だったところGA912便とした。スケジュールや使用機材には変更はない。

東京空港交通、リムジンバスを最大66.7%割引-TCAT/成田間で

 東京空港交通は東京シティ・エアターミナル(TCAT)利用者を対象に、2015年1月からリムジンバスの特別運賃の提供を開始する。TCAT/成田空港間の運賃を最大で66.7%割り引くもの。夜間対象便利用者向け、若者とシニア向け、インバウンド向けの3種類の運賃を設定した。設定日は2015年1月1日から3月31日まで。
 夜間対象便利用者向けの「TCAT 夜得1000」では、運賃を片道1000円に設定。通常の大人運賃3000円から66.7%割り引く。TCAT発成田空港行きの20時、20時20分、20時50分発便が対象だ。
 また、25歳以下または65歳以上を対象とした「ヤング・シニア割」とインバウンド向け特別運賃「TCAT Special」は、割引率36.7%で提供。ヤング・シニア割は1900円で、TCAT Specialは大人1900円、小人(小学生)950円とした。

ドイツ・ホーエンシュヴァンガウ、「ノイシュヴァンシュタイン城」見学不可の可能性(6月)

 来年2015年6月、ドイツ南部の町 ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(Garmisch-Partenkirchen)にて「G7 サミット」(先進7ヵ国首脳会議)が行われます。
 これを受け、以下の期間は「ノイシュヴァンシュタイン城」の見学が不可となる可能性があります。

■「ノイシュヴァンシュタイン城」見学不可日(予定): 2014年6月04日(木)~09日(火)
同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。

ミャンマー、「エアーマンダレー」一月末まで一時運航停止

 エアーマンダレー(6T)は、リース機材の納入遅れにより、2014年12月10日~2015年1月31日までのフライトの運航を一時停止することになりました。
 ミャンマー国内線の予約の際は、ご注意ください。

エティハド、南ア航空と提携強化、共同運航やマイル連携など拡充

 エティハド航空(EY)と南アフリカ航空(SA)は、2013年に締結した戦略的パートナー提携を強化する。2015年3月29日からはSAがヨハネスブルグ/アブダビ線のデイリー運航を開始するとともに、EYとのコードシェアを開始。既存のEY便と合わせてダブルデイリーで運航する。SAの使用機材はエアバスA330型機。
 また、SAがヨハネスブルグから運航するアフリカ路線にEYの便名を、EYのアブダビ発着路線にSAの便名を付与。これにより、コードシェア路線は現在の24路線から49路線へと倍増する。
 さらに、両社はそれぞれのフリークエントフライヤープログラムについても提携を強化し、マイルの加算および利用機会を拡大。優先チェックインや優先搭乗、ラウンジなどを相互に利用可能できるようにする。今後は営業やマーケティング活動、購買、空港運営の共通化などについても提携強化の可能性を探るという。

▽SA、ヨハネスブルグ/アブダビ線スケジュール(2015年3月29日~)
SA278便 JNB 10時05分発/AUH 20時25分着(デイリー)
SA279便 AUH 02時05分発/AUH 08時15分着(デイリー)

全日空、15年6月に成田/ヒューストン線開設-東南ア2路線増便も

 全日空(NH)は2015年夏ダイヤで、成田の国際線ネットワークのさらなる拡充をはかる。6月には成田/ヒューストン線を新規開設し、成田/シンガポール線を1日2便に増便。8月からは成田/バンコク線を1日2便に増やす計画で、関係当局への申請・認可が前提だ。航空券の予約・販売は12月17日から開始する。
 NHでは、今春に羽田発着の国際線を大幅に拡充し、内際の乗継利便性を向上させることで羽田での国内ハブ空港機能の充実をはかってきた。また、ユナイテッド航空(UA)とのジョイントベンチャー(JV)を活用し、成田で北米/アジア間の相互乗継の利便性を考慮したダイヤで運航。成田での国際ハブ空港機能を充実させており、首都圏各空港の長所を活かした「デュアルハブモデル」を推進してきた。15年夏ダイヤでは成田の国際線ネットワークの拡充に力を入れ、国際ハブ空港としての機能強化をめざす。

ユナイテッド、IAHからサンティアゴ就航、成田から同日接続可

 ユナイテッド航空(UA)は12月7日、ヒューストン/サンティアゴ線の運航を開始した。UAがチリへの直行便を運航するのはこれが初めて。使用機材はボーイングB767-300型機。成田/ヒューストン線は往復ともに同日接続が可能という。

▽UA、ヒューストン/サンティアゴ線運航スケジュール
UA847便 IAH 21時35分発/SCL 10時10分着※翌日
UA846便 SCL 23時00分発/IAH 05時55分着※翌日

アエロメヒコ、来春にパナマ線のデイリー運航開始、メデジン線も

 アエロメヒコ航空(AM)は2015年5月14日から、メキシコシティ/パナマシティ線のデイリー運航を開始する。使用機材はボーイングB737-700型機で、座席数はビジネスクラス12席を含む全124席。パナマ運河の入口に位置するパナマシティは中南米における物流ビジネスの中心地の1つで、同社では既に成田/パナマシティ間の通し運賃も設定しているという。
 あわせて、3月2日からは週4便でメキシコシティ/メデジン線の運航を開始し、6月からは週7便に増便する。メデジンはコロンビア第2の都市で、同国への就航は首都のボゴタに続き2都市目となる。使用機材とコンフィギュレーションはパナマシティ線と同様。

▽AM、メキシコシティ/パナマシティ線(2015年5月14日~)
AM624便 MEX 09時45分発/PTY 13時38分着(デイリー)
AM625便 PTY 14時53分発/MEX 19時00分着(デイリー)

▽AM、メキシコシティ/メデジン線(2015年3月2日~)
AM798便 MEX 00時40分発/MDE 05時58分着(月、水、金、土)
AM799便 MDE 08時00分発/MEX 11時41分着(月、水、金、土)

カンタス、羽田就航へ、成田もブリスベンほか週7便

 カンタス航空(QF)は2015年8月、羽田/シドニー線に就航する計画だ。現行の成田/シドニー線は運航を取りやめ、代わりに成田/ブリスベン線を開設。成田からは他都市への乗り入れも検討する。
 羽田/シドニー線は週7便で、ボーイングB747型機を投入する。座席数はビジネス58席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー270席。一方、成田/ブリスベン線は週4便で、エアバスA330型機で運航し、残りの週3便を別の都市に飛ばすことで首都圏/オーストラリア間の運航頻度を週14便に倍増する。
 成田線に投入する予定のA330型機については現在、ビジネス、エコノミーともにシートの刷新を進めているところで、2016年末頃の完了を予定。導入が完了すると、特にビジネスクラスではリクライニングしたまま離着陸が可能なシートを利用できるようになる。座席数は、現行のコンフィギュレーションではビジネス30席、エコノミー267席。
 今回決定した増便により、供給座席数は往復で週4000席増加する。傘下のジェットスター航空(JQ)が運航する日豪間4路線も就航地、運航頻度、機材とも現行の規模を維持する。

日本航空、燃油サーチャージを値下げ

 日本航空(JL)は2015年2月1日から3月31日の発券分について、日本発航空券の燃油サーチャージ額を現行から引き下げる。今年10月と11月の2ヶ月間におけるシンガポールケロシン市況価格の下落にともなうもの。
 設定額が最も安い韓国と極東ロシアについては、2000円から1000円に引き下げる。一方、最も高い北米、欧州、中東、オセアニアについては2万1000円から1万4000円に引き下げる。詳細は以下の通り。

▽JL、燃油サーチャージ額(2015年2月1日~3月31日)
路線/改定後/現行
韓国、極東ロシア/1000円/2000円
中国、台湾、香港/3500円/5500円
グアム、フィリピン、パラオ、ベトナム/4000円/6500円
タイ、シンガポール、マレーシア/6500円/1万500円
インドネシア、インド、ハワイ/8500円/1万3500円
北米、欧州、中東、オセアニア/1万4000円/2万1000円