2017年3月15日水曜日

ヒルトン、社名を改称

 ヒルトン・ワールドワイドは3月6日、社名を「ヒルトン」に改称した。今年1月に不動産事業とタイムシェア事業を分社化したことに伴うもので、同社は改称にあたり「これまで以上に簡素化・集中化されたホスピタリティ企業となり、今後ますます成長していくことを象徴するもの」とコメントしている。すでに2月には会員プログラム「ヒルトンHオナーズ」も「ヒルトン・オナーズ」に改称し、新たなサービスを順次追加している。
 2月からはヒルトン・オナーズのポイントを宿泊の支払いの一部に使用可能にしたほか、今月からはダイヤモンド会員を対象に、同社を1年間利用しなかった場合でも会員資格を1回のみ延長できるようにした。4月からは最大10名までポイントを無料で合算できるようにするほか、今年の半ばからは米国の「Amazon.com」での商品購入にポイントを使用できるようにするという。

2月の宿泊業倒産は1件増の8件、負債計37億円

 東京商工リサーチによると、2017年2月の宿泊業の倒産件数は前年比1件増の8件だった。負債総額は16億3700万円減の36億6900万円で、東日本大震災関連の倒産は1件だった。
 負債総額の上位2社は事業再編に絡むもので、その他の6件は業績低迷による破産。最も負債額が大きかったのは、熊本県・杖立温泉で大型ホテル「ひぜんや」を運営していたAKで18億5600万円。そのほかは北海道深川市でホテルを経営していた板倉会館の7億7000万円

デルタ、燃油サーチャージ値上げへ-4・5月分

 デルタ航空(DL)は4月1日から5月31日までの発券分について、日本発着便の燃油サーチャージを値上げする。シンガポールケロシンの市場価格の上昇を受けたもので、日本/北米線は現行の片道3500円から7000円に、日本/ハワイ線は2000円から4000円に引き上げる。詳細は下記の通り。
▽DL、燃油サーチャージ額 (2017年4月1日~5月31日)
(路線/変更後/変更前)
北米、中南米/7000円/3500円
ハワイ/4000円/2000円
シンガポール/3000円/1500円
グアム、サイパン、パラオ、フィリピン/2000円/1000円
中国、台湾/1500円/500円

ハンガリー・ブダペスト、3月31日~4月23日「スプリング・フェスティバル」開催に伴う影響

 2017年3月31日(金)~4月23日(日)の期間、ブダペストでは「スプリング・フェスティバル」が開催されます。
 期間中はパレードやコンサートなど、様々なイベントが予定されております。
 これを受け、開催されるイベントによっては、交通規制が敷かれる場合があります。
 同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。

イタリア・ミラノ、3月25日「ローマ教皇」訪問に伴う影響

 2017年3月25日(土)、ローマ教皇のミラノ訪問が予定されております。
 教皇は当日の朝 ミラノに到着し、ミラノ郊外のQuartiere Forlaniniを訪問後、ドゥオーモを訪問する予定です。
 また15:00からは「Monza Park」(ミラノから北東約15km)にて教皇によるミサ、その後「San Siro Stadium」にて集会を行い、夕刻ミラノを出発される予定です。
 これに伴い、ドゥオーモは当日正午12:00から入場見学が可能となります。
 同日にミラノへのご旅行をご予定の方はご注意ください。

サウジアラビア数次商用ビザの有効期間を延長

 日本政府とサウジアラビア政府は3月13日、両国民に対するビザ発給の円滑化に向けた協力覚書を締結した。同日に合意したサウジアラビアの産業競争力強化などをめざす「日・サウジ・ビジョン2030」に基づくもので、サウジアラビアは日本向けに有効期間3年、1回につき最長90日間まで滞在できる数次ビザを導入し、人的・経済的な交流拡大をめざす。サウジアラビア国内における手続きの終了後に導入される予定で、時期については明示していない。
 外務省によると、サウジアラビア政府は観光ビザを発給していないため、日本人に対しては主に商用ビザを発給。昨年10月までは単一ビザのみ発給していたが、以降は最長2年の数次ビザの発給を開始していた。現在の数次ビザの料金は約25万円と高額だが、新たな数次ビザについては日本と同水準の190サウジリヤール(約6000円)ヘと大幅に引き下げ、負担を軽減する。14年の日本人訪問者数は前年比14.2%増の1万3655人で、外務省によればその後も同程度の水準を維持しているという。
 日本政府は、すでにサウジアラビア向けには有効期間3年、1回につき最長90日間まで滞在できる数次ビザの発給を開始しているが、現在発給しているのはほとんどが単一ビザであるため、今後は数次ビザの申請を促し、経済交流の活発化に期待する。料金については現行の「6000円またはこれらに相当する額」を継続する。
 今回の覚書の署名は、内閣総理大臣の安倍晋三氏と来日中のサルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王の立ち会いのもと、外務副大臣の薗浦健太郎氏とサウジアラビア外務担当国務大臣のニザール・ビン・オベイド・アル・マダニ氏によっておこなわれた。

フジドリーム、関空/北海道チャーター強化、便数倍増

 フジドリームエアラインズ(JH)は今夏、関空/北海道間のチャーター便を強化する。同社によれば昨年の好評を受けたもので、今年は6月17日から9月10日にかけて、関空/稚内間については片道41便、中標津間については片道7便の計48便を運航。それぞれ前年比では22便増、1便増で便数はほぼ倍増となる。
 使用機材は76席のエンブラエルE170型機または84席のE175型機で、搭乗者数は最大3900名。国内旅行会社のツアー参加者が利用する予定で、搭乗率は8割以上をめざすという。
 JHは2015年度から関空/北海道間でチャーター便の運航を開始。15年度は関空/稚内間が4便、関空/中標津間が2便で搭乗率は40%台と振るわなかったが、16年度は関空/稚内間を19便、関空/中標津間を6便にそれぞれ大きく増やしたところ、旅行会社における認知度も高まり、搭乗率はともに90%台を記録したという。